浅田真央逆転V

フィギュアスケートの全日本選手権最終日は25日、なみはやドーム(大阪)で女子フリーが行われ、母親の死去後、初の大会に臨んだ浅田真央(中京大学)がショートプログラム(SP)2位からの逆転優勝を果たしました。

ショートプログラム3位の鈴木明子(邦和スポーツランド)がフリーで1位となり総合2位に、ショートプログラムで1位だった17歳の村上佳菜子(中京大中京高)はフリーで6位と奮わず総合3位に終わりました。

浅田は「自分もうれしいし、(母も)喜んでくれると思います。一番近くにいると感じていたので、何も(優勝を)報告しなくても、わかってくれると思います」と語った。

浅田選手、3季ぶりとなるグランプリファイナル出場を決め、会場のカナダ入りしていた所へ日本から母親が危篤との知らせを受けて、急遽グランプリファイナルを欠場して帰国しましたが、残念ながら浅田選手の到着前に母親は死去。そこから僅か2週間の全日本選手権で、ショートとフリーで共に2位の総合優勝でした。


浅田真央2位発進

24日に大阪なみはやドームで行われたフィギュアスケート全日本選手権、女子ショートプログラム(SP)で浅田真央(21=中京大)が2位発進しました。トリプルアクセル(3回転半)を封印した演技は大きなミスもなく、65・40点。首位に立った村上佳菜子(中京大中京)の65・56点に0・16点差です。

9日に母匡子さん(享年48)が急死、グランプリファイナルを欠場し、僅か2週間後の全日本選手権に浅田は「ホッとした感じです。いつも通りと思っていたけど、なぜかいつもと違う緊張があった。今までとは気持ちが違う感じがしました。たくさんの方が見守っている気がしました」とコメントしました。

浅田選手は今シーズン、3季ぶりにグランプリファイナル進出を決めていました。だが、カナダでのグランプリファイナル開幕直前、かねてから体調を崩していた母の匡子さんの容態が急変したとの連絡を受けてファイナルを欠場、急遽カナダから帰国しました。しかし、その甲斐もなく、浅田選手の到着を待たずに匡子さんは肝硬変のため死去していました。