「朝鮮総連本部」最福寺が取得断念

 東京都千代田区にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物を45億円余で落札した鹿児島市の宗教法人「最福寺」は9日、資金を確保できず取得を断念しました。

 問題の土地・建物は、破綻した16の朝銀信用組合から債務を譲渡された整理回収機構によって競売に掛けられていた物で、最福寺が朝鮮労働党幹部より、総連中央本部の土地と建物が第三者に渡らないよう要請を受け、45億1900万円で落札していました。
 資金は、同寺が所有する不動産を担保に金融機関から借りるとしていましたが、落札後に金融機関との交渉が融資を断られたり、想定より高い金利を提示されたりして契約に至らないなど問題が発生したため最終的に購入計画を断念。保証金として裁判所に供託した5億円は没収されます。

 西福寺住職の池口恵観は北朝鮮との親交が深く、これまでも度々北朝鮮を訪問、「金日成主席観世音菩薩像」を同国に寄付するなどしており、同国から勲章の授与も受けています。