吉田沙保里、オリンピック4連覇を逃す

 リオデジャネイロ・オリンピックのレスリング女子53キロ級決勝が18日に行われ、吉田沙保里(33)はアメリカのヘレン・マルーリス(24)に敗れ、オリンピック4連覇を逃しました。

 吉田沙保里は2004年のアテネ・オリンピック、2008年の北京オリンピック、2012年のロンドン・オリンピックと、オリンピック3大会連続で金メダルを獲得。世界選手権を合わせて16大会連続制覇中でした。今大会でも初戦を4-0で勝利すると、その後も9-0、6-0の3連続完封勝利をあげ、1ポイントも失わずに決勝へ進出しました。

 決勝戦も第1ピリオドで1ポイントを先制しましたが、第2ピリオドで4ポイントを失い逆転負け。試合後吉田選手は「たくさんの人に応援してもらったのに、力を出し切れなかった」と号泣。カメラの前で18分も泣き続けました。

 今回吉田は日本選手団の主将を務め、「主将は活躍できないというジンクスを破りたい」と意気込んでいました。周囲の期待も十分すぎるほど理解していただけに、金メダルとオリンピック4連覇を逃したショックは大きかったようです。