樹齢約1150年の杉、爆弾低気圧に倒れる

縁結び寺として知られる天童市山元の鈴立山若松寺で、参拝客から「千年杉」として親しまれてきた杉の古木(高さ約31メートル、幹回り約6メートル)が、山形県内を襲った強風のために根元から倒れました。

若松寺によると、4日午前7時頃、寺の職員が古木が倒れているのを見つけたそうです。樹齢は約1150年で、倒れた古木は近くにある位牌堂の軒先部分に接触、銅板ぶきの屋根の一部が損壊したと言う事です。倒木で参道の一部が崩れたため、同寺では、4日は参拝を中止しました。
さすがの樹齢1150年の古木も、爆弾低気圧の暴風には耐えられなかったようです。

爆弾低気圧とは、急速に発達し、熱帯低気圧(台風)並みの暴風雨をもたらす温帯低気圧を指す俗語です。通常「12時間以上にわたって中心気圧が1時間あたり1ヘクトパスカル以上低下した温帯低気圧」を指しますが、日本の気象庁は、予報用語としては用いず「急速に発達する(した)低気圧」などと言い換えることと定めています。