村田諒太、8月にプロデビュー

 ロンドンオリンピックのボクシング・ミドル級金メダリストで、プロ転向した村田諒太(27 三迫)が3日、都内で記者会見し、8月25日に有明コロシアム(東京)でデビュー戦を行うことを発表しました。
 相手は、東洋太平洋同級と日本スーパーウエルター級の両王座を持つ柴田明雄(31 ワタナベ)。73キロ契約体重のノンタイトル6回戦で行われるとのことです。

 村田諒太は東洋大学ボクシング部出身で、在学中の2004年に全日本選手権初優勝。2005年にアジア選手権で銅メダル、2011年に世界選手権で銀メダルを獲得。2012年のロンドンオリンピックでは、日本人として48年ぶりとなる金メダルを獲得していました。
 オリンピック後、一時はプロ転向を否定しアマチュアとしての活動を示唆していましたが、その後プロ転向を宣言、三迫ボクシングジムに所属すると4月16日のプロテストに合格。

 村田は「日本で一番強い選手とできるのは光栄。いきなりチャレンジするのは生意気かもしれないけど、目標が見えたのは大きなこと」とコメント。
 対戦相手の柴田は29戦21勝(9KO)7敗1分けの戦績をもち、昨年のロンドンオリンピック前には村田のスパーリングパートナーを務めた選手が。当時の村田の印象について「体が強く、技術もあった」とし、「ボコボコにされた」と苦笑い。その後、日本王座と東洋太平洋王座を手にしたており、「この1年で経験を重ねて成長できた。借りを返したい」と自信も示しました。