梅田の暴走事故、運転男性が直前にの大動脈解離

 大阪府警の26日発表によると、梅田(大阪)の繁華街の交差点で25日昼に乗用車が多数の歩行者をはねた事故で、車を運転していた奈良市の大橋篤さん(51 死亡)の死因は急性の大動脈解離による心疾患だったそうです。

 大橋さんは事故直前に発症し、意識をなくしたまま事故を起こしたと見られ、速30~40キロ程度で交差点に侵入して通行人を次々にはねた、ということのようです。

 大動脈と言うのは3層構造になっていますが、そのうち真ん中の層の膜に何らかの理由で血液が入り込み大動脈の構造が剥がれてしまう疾患です。最悪の場合はそのまま大動脈が破裂したり、心筋梗塞を起こしたり、大動脈弁閉鎖不全症を起こすこともあります。いずれも死に至る危険な合併症です。しかも、発症した時には強烈な痛みが伴うため、心臓外科が「最も羅患したくない病気」に挙げるほど。

 大橋さんは心臓から腰付近で大動脈解離を発症したと推定され、外に漏れ出た血液により心臓が圧迫される「心タンポナーデ」で死亡したと見られます。


中部電力子会社社員が許可書偽造

中部電力(名古屋市)の23日発表によると、委託を受けた子会社の中電配電サポート(同)松阪営業所の20歳代前半の男性社員が道路占用許可書を偽造するなどして、三重県松阪市、明和町、両市町に45本、支線30本を無断で設置していたそうです。

この男性社員は、以前交付された許可書から市長や町長の公印をカラーコピーするなどして書類を偽造、会社に「許可を得た」などと虚偽の報告をしていたと言う事です。しかも、男性社員が関わった2010~13年度の申請業務を調査したところ、許可書偽造以外に、許可の未申請など23件の不正行為も判明。男性社員は「申請を忘れていた」と話しており、社内での虚偽報告を隠すために許可書を偽造したという。

ミスを隠すために許可証を偽造。似たような事件がありましたね、そう言えば。旅行会社の社員が高校の遠足に使うバスの手配を忘れて、ミスを隠すために、学校へ遠足を中止するよう要求する脅迫状を出したと言う。こう言うミスは絶対に発覚するもので、隠し通すことは無理なんですが・・・。
男性社員は諭旨退職、同営業所長など3人が出勤停止となっており、松阪市も氏名を特定せず有印公文書偽造と同行使の疑いで県警松阪署に告訴状を提出し、受理されていると言う事です。


王将フードサービス社長、射殺される

19日朝、京都市山科区で、中華料理チェーン「餃子の王将」を展開する王将フードサービス社長の大東隆行(72)が何者かに拳銃で撃たれ、病院に運ばれたが死亡が確認されました。

 大東社長は毎朝、自分で自家用車を運転し出勤しており、午前7時ごろ従業員用の駐車場内でうつぶせに倒れている所を、男性社員が見つけたものです。事件を受けて、王将フードサービス株に売り注文が相次ぎ、一時前日終値比159円安の2951円まで値を下げました。また、同社は常務の渡辺直人氏(58)が社長に昇格するトップ人事を発表しています。

 凶器は22口径の自動式拳銃で、4発発射された弾丸は全て左脇腹など心臓の近くに命中。拳銃と言うのは、慣れていなければ数メートルの距離からでも当てるのは難しいと言われており、犯人は銃の扱いに慣れている可能性があります。また、殺害された大東隆行さんが乗っていた車には百数十万円の現金が残されており、物取りの犯行ではなく、大東さん個人か王将フードサービスへの恨みが動機との見方が強まっています。

 東証1部上場企業の社長が、しかも本社ビルの駐車場で射殺されるという前代未聞の事件が起きてしまいました。大東社長は毎朝自分で自家用車を運転し、1番乗りで出勤するのが日課だったそうで、犯人はそのことを知っていた可能性が高いと考えるのが自然でしょう。そして、車内には100万円以上の現金が手つかずで残されており、物取りの犯行ではないようです。つまり、犯人は内部の事情に詳しく、大東さん個人か王将フードサービスに恨みを持つ者、ということになりそうです。


公園で寝込み、個人情報入りカバン盗まれる

台市教委の15日発表によると、市立中田中学校の男性教諭(26)が窃盗被害に遭い、同中の男子バレーボール部員16人の住所や名前が記載された名簿などが盗まれたそうです。

この教諭は14日夜~15日未明にかけ、市内で友人と酒を飲んだ後、公園で寝込んでしまい、15日早朝に名簿などが入ったカバンが盗まれているのに気付いたと言う事です。名簿は16日の練習試合に向けて持ち帰ったそうですが、だったらその帰りに酒飲んで寝てはいけないでしょう。個人情報を持ち帰るなら、途中は何処にもよらずに自宅へ直行、酒を飲むなど論外です。

 この手の話は、これまでも何度もありました。ノートPCを盗まれた、USBメモリを紛失したetc。市教委は「個人情報の取り扱いについて、再度、徹底を図りたい」としているそうですが、一番の問題は個人の意識の低さにありそうです。個人情報の取り扱いの徹底は勿論、紛失等の事例に対しては厳しい罰則を設けた方が良いと思います。


寸借少女、補導

長崎県警浦上署の18日発表によると、長崎市の平和公園周辺で少女による寸借詐欺とみられる被害が相次いでいた問題で、同市内の中学1年の女子生徒(12)を詐欺の非行事実で補導したそうです。
発表によると、生徒は2日午後6時半頃、同市浜口町の路上で、女子大生(23)に「祖父が入院する病院までのタクシー代を貸してほしい」などとうそを言い、3000円をだまし取った疑い。

生徒は金をだまし取ったことを認めているそうです。県警によると、この少女に声をかけられたという相談は29件、被害額は4万円に上る見込み。それにしても、12歳の寸借詐欺とは嫌な世の中です、いくら不景気とは言え。親は一体何をしているのか?。そして、見ず知らずの女子中学生の話を信じて金を渡してしまう人が大勢いるとは、日本人は本当に人が良い。

寸借詐欺とは、代表的な詐欺のひとつで、人の善意につけこみ小額の現金を借りるふりをして、騙し取る行為で、日本人旅行者が国外で被害に遭うケースも多く報告されています。