谷繁監督、解任

 プロ野球の中日ドランゴンズは9日、谷繁元信監督(45)の休養を発表しました。成績不振が理由で、事実上の解任です。

 本人からの申し出ではなく、球団からの要請によるもので、完全に解任ですね。同時に、谷繁監督が招聘した佐伯貴弘守備コーチ(46)にも休養を要請しており、辻発彦2軍野手総合兼内野守備コーチ(57)と早川和夫2軍守備コーチ(56)が1軍に昇格し、1軍の渡辺博幸内野守備コーチ(46)が2軍に異動すると言う事です。
 監督については、今日から森繁和ヘッドコーチ(61)が代行を務め、後任監督は小笠原道大2軍監督(42)が有力視されています。

 谷繁元信は1988年、横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)にドラフト1位指名を受けて江の川高等学校(現・石見智翠館高等学校)から入団。1年目から80試合に出場しましたが、当初は打撃・守備・リード共に未熟さを指摘され、正捕手としての地位を固めたのは1996年頃からでした。

 1998年はベストナイン、ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞を受賞するなど、チーム33年ぶりのリーグ優勝と日本一に貢献。2001年シーズンオフにフリーエージェントで中日ドラゴンズに移籍すると、正捕手として2004年のリーグ優勝に貢献。2006年にはWBC日本代表にも選ばれました。

 2013年10月9日、元監督の落合博満がドラゴンズのGMに就任すると、次期監督として谷繁を推薦。2014年シーズンから選手兼任監督となり、2015年で現役を引退、2016年シーズンからは専任監督となっていました。

 現役27年間で、日本プロ野球歴代1位となる3021試合に出場。捕手として野村克也、古田敦也に続く3人目の2000本安打を達成しましたが、監督しては結果を残せず、今シーズンドラゴンズは44勝58敗で最下位に沈んでいます。